Jabra UC Voice 250 ミニレビュー

Jabra UC Voice 250 (MS) を買って9カ月ほど、なかなか良い感じなので簡単にレビューを書きます。

仕事でメインで使っているヘッドセットは、ずっとPoly (Plantronics) のブルートゥース(BT)ヘッドセットで、数年間Voyager Legendを使った後、今はVoyager 5200を愛用しています(Voyager 5200は後でレビューを書こうと思っています)。Voyagerシリーズは本当に良いBTヘッドセットで、背後がうるさい環境でもバックグラウンドノイズを消しつつしっかり自分の声だけを拾ってくれます。ただ最近在宅勤務と出勤の両方がある状況になり、家にヘッドセットを置き忘れたりしたときのために予備が欲しくなってきました。そこで鞄に入れっぱなしにしておく予備機が欲しくなってちょうど良いものを探していました。

  • しっかりと音声を拾えるデザイン(口元にマイクが来ることを重視)
  • 鞄にいれっぱなしでも邪魔にならないコンパクトさ
  • USBの有線タイプ(BTのバッテリーが切れたときにも使えるように)

という条件で探したところ、Jabra UC Voice 250 が見つかりました(購入時価格は約4,000円)。

上記のように片耳にかけるコンパクトなUSBヘッドセットで、マイク部分はフレキシブルに曲がるため、口元に持ってくることが容易です。

コンパクトなケース(16cm x 8cmぐらい)が付属していて、これに入れて鞄にいれっぱなしにしています。

使い勝手はとても良いです。Voyagerシリーズのようなノイズキャンセリング機能はありませんが、口元にマイクをもってこれるので、しっかり声を拾ってくれますし、有線なのでUSBで刺すだけでドライバも不要で使えます。バッテリー充電の心配も不要なのでまさに予備にピッタリです。

端子はUSB タイプAなので、USBタイプ A-C変換の小さいアダプタも入れておくとさらに色々な環境で使えます(標準的なUSBヘッドセットなので、Android スマホでも使えます)。

PCからはこのように、汎用USBオーディオ、48 kHz/16 bitで接続されています。これはBTヘッドセット(HPF 1.6で16Khz)と比較した際に優位な点ですね。

手元にボリューム調整とマイクミュートがあるのも良いところで、このミュートボタンは(UC対応を謳っていることもあり)、ZoomやMicrosoft Teamsのアプリケーション側と連動してミュート・ミュート解除を手元で行うことができます。(とっさにミュートするには、手元に物理スイッチがあるのが便利ですね)

懸念点はイヤホンの音量で、個人的にはもう少しブーストできた方が便利でした。現状でも問題なく使えますが、相手の声が小さい場合等に、さらにボリュームが大きくできればと思います。

総じて、コンパクト&良いマイク&ノートラブルで、鞄に入れておいて邪魔にならないヘッドセットが欲しい方にはお勧めできます。

ただ、このモデルはJabraはもう積極的に販売していないのか、だんだん買えるところが減ってきているようです。本記事執筆中ではAmazonは中古の在庫のみしかなく、Rakutenに新品があるだけでした(今後Amazonにも新品在庫が入荷するかもしれませんが)。

※リンク先では新品か中古か、妥当な価格か、を確認する事をお勧めします。オープンプライスのようですが、以前は新品で5,000円前後で販売されていた製品です。

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